地域のカウンセリング情報
地域のカウンセリング情報

コミュニケーションは研修で円滑に

職場は、管理職、若手、ベテラン、契約社員、専門職員など様々な立場の人がおり、世代や性格や考え方も実に多様な人々が集まっている場所になります。

ですので、職場における問題の実に7割はコミュニケーションから起きている問題といわれております

仕事上での「報告」「連絡」「相談」「話し合い」などコミュニケーションに大切なことが、スムーズにまた適切に行われていれば、職場での問題は大体は解決出来るのです。

しかしながら実際は基本のコミュニケーションも一人一人が心掛けているつもりでも、なかなか組織のなかではうまく機能出来ずに悩みを持ってしまうことが多いにあります。

職場での人間関係をスムーズにするには、人々それぞれの性格を変えなくてはいけないのでしょうか、そんなことはとても不可能といえるでしょう。

しかし「本当に必要なこと、伝えたいと思っていることを、明確に、適切に伝えられる」というスキルや態度は、職場、団体の研修や講座を受けることによって身に付けることは可能なのです。

相手も自分も尊重しながら話し合いが出来るスキルや心構えは「アサーティブ」といい、研修を受けることにより訓練することが出来ます。

「アサーティブ」とは、自分も相手も尊重しながらも誠実に、率直に、対等に、表現出来るスキルを意味します。

このアサーティブな行動が身に付いた人々がいる職場では、我慢を強いられずに、本音が言い合えたり、信頼した人間関係を築け、個人のストレス緩和や職場での問題解決に繋げることができます。